デザイン性の高い建築を、プロの技術で叶える。
平原建設は、デザインや素材にこだわった建物を多数手がけています。こういった建物は他の建設会社ではなかなか受け入れられないものも多いのです。デザイナーや設計士の方々は、細部までとことんこだわりますが、実際にはそのまま建築することは難しい。しかしそこで諦めたり一からやり直したりするのではなく、妥協せず「ではこうしましょう」とご提案していくのが当社の強み。大手建設会社と差別化を図り、凝った建物をひとつひとつ丁寧につくっています。
施主様、デザイナー、設計士、職人……建築に関わるすべての人間が肩を突き合わせて意見を出し合い、ものづくりをする。当社が手がけた建物は、それぞれ思い入れ深いものばかりです。
クオリティと低コストの両立。
建築は、限られた予算内で高品質かつ発注者のご要望に沿ったものをつくることが求められます。コスト削減を追求するのか、それともクオリティを追求するのか。どちらかを妥協しなければならないことも多いでしょう。
たとえば、以前建築を担当した施設では、コストを極力下げるために仮設施設を用意せず、施設の建て替えを3回に分けて行うというご提案をしたことがあります。当然、施工を行う私たちにとっては、一度に建て替えてしまうほうが簡単です。しかし、施主様にとってはいずれ不要となる仮設施設を建てるよりも、少しずつ建て替え工事を行ったほうが、総合的には予算が抑えられるのです。
当社ではお客様からのご要望があれば、できるだけ無駄を排除した低コストの建築をご提案しております。
時代や暮らしの変化に合わせた建築。
公共施設、一般住宅、どんな建築においても、利用する人が少しでも快適に過ごせることを願ってものづくりに取り組んでいます。
人が過ごしやすい建物というのは、時代の移り変わりとともに少しずつ変わっていくものです。いかに時代に合った建物をつくるか、そこに暮らす人に寄り添った素材や設備をご提案する力、そして配慮する気持ちが不可欠です。
たとえば、当社ではトイレの床材ひとつとっても、こだわりがあります。大理石は高級感があって美しいですが、黄ばみ汚れなどが着色しやすいというデメリットがあります。そうならないために、汚れが沈着せずにおいもつかない人工石を見つけてご提案するなど、障害者施設や特別養護老人ホームなどで過ごす人々が快適に使用できるものを選んでいます。
これからも人の暮らしは変化し、また多様化するでしょう。私たちは、使いやすさ、快適性を求め、よりよい建築をめざします。
